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院内で「AED講習会」を行いました

院内で『AED(自動体外式除細動器)』の講習会を行いました。
(講師:日本光電工業株式会社 安全管理部 大山様)

今やAEDは医療機関のみならず、公共施設や人が多く集まる場所に設置されており、その普及率は日本が世界一です。

私たち医療スタッフも、いつどこで「突然人が倒れた」等の状況に直面するのかは分からないため、理解を深めなければ、すぐそばにあるはずのAEDを最大限活用することができません。
そこで、全職員を対象に「AEDの正しい使い方」「救命処置の流れ」「心肺蘇生」等を定期的に再確認しています。

”心肺停止に陥ったあと、除細動が1分遅れるごとに救命率は7~10%ずつ下がる”とされるなか、救急車が到着するまでの時間は「平均8分強」といわれていますので、いかに早く処置を開始するかが救命の鍵となります。

もしもの時に救える命を救うため、1秒も無駄にしたくない、と職員一同気持ちを新たにした講習会でした。